おじさんの独り言

　やまと、ロビンフッド、最後の忠臣蔵と映画三昧。涙もろいのか、涙腺の老化のせいか、その作品も涙でスクリーンがぼやける。
　やまとでは、戦争は知らないがやまとに郷愁を感じ、地球を救うために敵に立ち向かう、やまととキムタクの最期、そして、緑の野を駆けるキムタク：古代の遺児の姿が涙で滲む。
　ロビンフッドは、12世紀末のイングランドが舞台。弓の名手ロビンは荒くれ者のリーダー。待ち伏せで命を絶つ貴族の頼みを果たす中で、貴族の妻マリアンに出会う。そして、自らの出生が明らかになってくる。暗愚なイングランド国王の下、フランス国の陰謀でイングランド国民は悪政に苦しむ。そんなイングランドを救うのがロビンである。戦場へ立つロビンが言ったＩ　love　Marilynが良い。
　最期の忠臣蔵は、主役は役所広司演じる瀬尾孫左衛門。討ち入り前、内蔵助から妾との間にできた子・可音（かね）を守ることを託される。その使命を果たし、切腹自決がラストシーン。討ち入りから１６年を経って、可音は嫁ぐ決意をするが、頑なに使命を守ろうとする孫左の思いが涙を誘う。
　今年も後１週、バーレスクにするか相棒にするか思案中。

　今年ももう師走。
　師走とは「先生が走る」が語源と思っていたが、先生とは僧のことらしい。他にも説があり、語源が定かでないと言う。ついでに年賀状の歴史を調べてみたが面白い歴史で彩られえている。お年玉付き年賀状は民間人の発案で、１等賞品は「ミシン」だったと･･･そして、今日も時の流れの速さに驚いている。

　さて、２０１０流行語大賞ベストテンが決まったようだ。「げげげの～」が大賞。毎朝、夢中で見ていたのが昨日のようだ。言い質問ですね、ととのいました、食べるラー油あたりは納得するも、無縁社会はさびしい思いだ。
　もうすぐ、２０１０年の漢字も発表されるだろう。私にとって、２０１０年は「結」だ。長男･長女の結婚を思えばこれ以外にない。

　先日、信さん、炭坑町セレナーデを観て来た。昭和３８年の炭坑町が舞台。まもると母・小雪が東京から、ふるさとの炭坑町に帰ってくるところからドラマは始まる。苛められる転校生のまもる、助けた信さん、まもるの母・小雪、信さんの母：大竹しのぶ、信さんの妹が織り成す、家族愛と異性へのほのかな恋心が炭坑の方言で繰り広げられる。思わず４７年前にタイムスリップしたようだ。せつなくも心温まる映画だった。

　来週は「やまと」を見たいと思っているが、のぶママの感謝の集いもある。集いの本番を前にありがとうと書くのはちょっと早いようだが、一期一会の出会いを大切にママのご苦労に心から感謝したい。ありがとうと･･･

　いま、紅白歌合戦の出場者発表とニュースが流れ、いよいよ年の終わりを感じています。私にとって、今年の秋は忘れられない秋になりました。息子が嫁を迎え、娘が嫁ぎ、あわただしい時を漸く終え、今日はノンビリ、映画鑑賞とスーパー銭湯でした。

　ゴーストをあなたは信じますか。映画観賞は「ゴースト」でした。
　ゴースト「ニューヨークの幻」以来、２０年ぶりに日本へゴースト出現。それは日本版はゴースト「もういちど抱きしめたい」です。新進の若手女性社長「星野七海」は酔っ払った夜、陶芸家の韓国人「キム・ジュノ」に出会い、恋に落ちます。そして、七海は誕生日に死亡。死に切れない七海はゴーストになってジュノの周りをさまよいます。七海は霊媒師の力を借りて、ジュノと再会･･･
　元来、ゴーストとか霊媒師など信じない私だが、こんなゴーストなら信じるかも。
　私の娘が主演の七海「松嶋菜々子」に似ていると私が言い、その気で映画に見入る私は満足感で一杯。ありがとう。
　ところで、これから、面白い映画が目白押しで年末から年始のスクリーンから目が話せない。「やまと」「ロビン･フット」「最後の忠臣蔵」などなど。

　さて、先日、郷田さんの会社Vintageの早朝ミーティングで「夢」と「志」の違いのディスカッションをしました。書道家の武田双雲氏がtwitterで問い合わせをしたら、３０分くらいで数多くのコメントがあったとか。あなたなら、違いをどう説明しますか。
　いろいろ調べた結果、どちらも目標･ビジョンのようなものですが、夢は個人の目標であり、志は他の人と共有できる目標･ビジョンのようです。難しいかも知れませんがたまには頭を使って、こんなことを考えるのも必要ではないでしょうか。

　今週末には「好きとは」を考えてみたいと思っています。

　また、健ちゃんも２度目の市長選への出馬を表明しました。みんなで応援をしましょう。

　今日、発売になった年末ジャンボ宝くじ。いけいけ会宝くじ同好会の参加者は２９名になりました。売り場選択もこだわりながら２９０枚を購入します。

　いま、会のホームページの見直しを進めています。会員情報の掲載やホトライブラリーとして、いけいけギャラリーサイトの新設など、会員の成長と地域の活性化を目指していきます。期待していただきたいと思います。