おじさんの独り言
2009.04.16
昨日、映画を梯子で鑑賞。子供の頃、映画は2本立てが多く、1日に2つの映画を見ることに違和感はなったが、今は、「えっ!!」といわれそう。
映画2本で、4時間強。駐車場料金と健康も考え、リバーウォークまで約30分歩く。その途中、「味のウエスト」金田店が閉鎖されていた。耳にはしていたが、たまに利用していてだけに残念。
最初に見た映画は「釣りキチ三平」。この映画、「おくりびと」と同じ、滝田洋二郎さんの最新作だ。「おくりびと」は超満員だったが、この「釣りキチ三平」の観客は私をいれて二人。貸切りでの鑑賞だ。ゆったりと鑑賞。
ストーリーは、三平が亡くなった親父の夢、そして親父との約束「夜明け谷の怪物(巨大岩魚)を釣る」までを、三平、祖父の一平、姉の愛子、そしてスポーツフィッシングプロ魚紳が織り成す。「釣りとは何か」、そして、「家族とは何か」を問いかけている。年のせいか、思わず涙するシーンも・・・
2本目「レッドクリフ PARTⅡ」との幕間は20分。トイレ、喫煙、昼食にホットドッグとコーヒーを購入と分刻み。
楽しみにしていたPARTⅡの始まりだ。3万対80万の戦いがどんな風に展開されるのか、勝敗の綾はと心が躍る。
揚子江・赤壁で対峙する両軍。曹操軍に疫病が発生、曹操は蔓延防止に火葬をせずに、船に疫病で死んだ兵士を並べ、敵陣へ送りつける。連合軍(呉・蜀)にも疫病が広がり、決戦を前に劉備軍が戦線離脱、呉軍単独で曹操軍に向かうことになる。しかし、孔明は赤壁に残り、周愉とともに曹操へ戦いを挑む。
呉軍の大提督周愉と劉備軍の孔明は、戦いに勝つために、矢の確保、曹操軍の水軍指揮官の放逐が必要とし、それぞれ、自分の命をかけた賭けに出る。孔明は3日間で10万本の矢を確保するというもの、周愉は戦闘開始前までに、曹操軍の水軍指揮官を放逐することに。この賭け、思わず、賢いと思わせる方法で、ともに約束を守ることに。
女性の活躍も見逃せない。孫権の妹、尚香は女ながら、曹操軍へ潜入、諜報動を行う。その活動中に起こるほのかな恋心。また、決選間近、戦いを左右する風向きの変わる時を稼ぐ、小僑。戦いを嫌い、平和を願うやさしい、夫を思う気持ちが伝わってくる。
戦いはきって落とされた。戦線離脱をした劉備群、実は敵を欺く作戦。赤壁から呉の水軍、曹操軍の背後から、劉備軍の趙雲、関羽、張飛が・・・
そして、戦いは終わった。曹操軍の敗北となったが、戦場に残る多くの死体は勝利者なしを告げる。
映画から、思うこと。あきらめるな。頭を使え、天の利、地の利、人と利、時の利、そして、平和と愛などなど。
楽しい1日でした。
先日、人間ドックに行ってきました。結果は届いていませんが、問診で、肺が曇っている。腹回りの脂肪が多い。煙草をやめること、体重ダイエット15kgの努力を言い渡されました。ハイと答えたものの守れそうにありません。なんかいい知恵あればご教授下さい。
ダイエットへの一助に、今から、コロナのサウナに行ってきます。
そうそう、北九州が舞台の映画「おっぱいバレー」の予告編を見ました。面白そうです。
みんなで見に行きましょう。
2009.03.25
Congratulation!! ありがとう!!
例年より早まっている桜前線の北上。来週にも満開、「さくら咲く」の笑顔を前に、ロスから朗報。侍JAPANの2連覇達成。
おめでとう。昨日は日本中がTV、携帯ワンセグに釘付け。感動ものの優勝、本当に良かった!!!!感動ありがとう
夕べも今朝もWBCに関するニュースが満載。イチローの一言「神がおりた」になにやら運命を感じるのは私だけだろうか。ダルが同点打を打たれたのも、神のいたずら???何でもいいや勝ったんだ。勝ったんだ。
選抜高校野球も始まった。今日は4日目、球児が新装成った甲子園で青春を謳歌している。開幕戦の倉敷工VS金光大阪は野球の面白さを見せてくれた。倉敷工は後攻、1点差を追い、8回に同点、しかし、9回に3点リードを許す。9回裏、再度同点、さよならのスクイズは失敗、延長に。そして、ドラマの終焉は12回に訪れる。金光大阪が勝ち越し点を上げ三度勝利にリーチ。しかし、倉敷工もあきらめない。先頭打者の遊ゴロエラーから始まり、一死満塁、打者は4番、打った。一二塁間へのタイムリー、同点。さよならのランナーは本塁憤死。二死一三塁好機は続き、5番打者がライト前にタイムリー、さよならだ。11対10という未曾有の試合。あきらめずに最後までがんばれと教えてくれる試合だった。両チームの選手にありがとう。
今日も熱戦が続いている。優勝候補が相次ぎ敗退、選抜で「さくら咲く」の朗報を届けられるのは一チーム。がんばれ!!
さて、我が東芝女子ソフトボールチームも始動。先々週、球春幕開けのマドンナカップに参加。聞くと、5勝3敗の成績で順調なスタート。3敗は格上の日本リーグチーム(一部、上野選手のいるルネサス高崎も参加)と聞き、よくやったと思う一方、出来れば、格上からの1勝が欲しかったとも思う。でも、リーグ優勝、3つの全国大会ベスト4を目指す良い滑り出しだと思う。
不況でつい心が落ち込む。そんな時、明るさと元気を与えてくれるのがスポーツだ。侍JAPAN、高校球児、ソフトボールに心からありがとう。
16日の例会、しゃぶしゃぶ、村尾、兼八、米ちゃんありがとう。いけいけ会も負けずにがんばろう。
2009.03.12
白いこぶしの花が春を告げる。桜前線も早くなるらしい。
久しぶりに映画を見に行ったが、家内のお目当ての「おくりびと」はチケット完売で見ることができなかった。チケット売り場は長い行列でアカデミー賞受賞の効果は抜群。百瀬しのぶの小説「おくりびと」も、原作「納棺夫日記」青木新門著もベストセラーになっている。TV放映まで楽しみを取っておこう。
私が見た映画は、ウィルスミスの「七つの贈り物」。訳のわからないストーリーで、ラストに近づき、漸く理解。自分の交通事故でなくした妻を追う自殺を図るのだが、自殺の前に7人へ心打たれる贈り物をするのだ。思わず、涙が滲むラストだった。
さて、日経サイトのコラムに「賞味期限女子」と「女装女子」 「女を捨てる」を恐れるか、「女を装う」を楽しむのか(コラムニスト:深澤真紀さん)があった。
興味深く読んだが、女らしさの賞味期限に振り回されるよりは「女らしさ」も「女装」なんだと割り切って「女」を面白がる方が生きやすくなると結ぶ。
では、「男の賞味期限」はと考え込んでしまいそうだが、いけいけ会メンバーと面白く「語らいあうこと」が出来る間はまだまだ賞味期限内と思うことにした。そのために「日々成長」に挑戦を続けたい。
「日々成長」のエキスは読書が多いが、映画やTVの中にもある。あるドラマの中で、「幸せのはひふへほ」が語られていた。
は 半分でいい
ひ 人並みでいい
ふ 普通でいい
へ 平凡でいい
ほ 程ほどでいい
こうしたことを聞き過ごすのではなく、メモすることが大切と考えている、そして、もう少し考える。
「幸せのはひふへほ」、もう少し欲張りでもと、思ったりもするが・・・・