おじさんの独り言

亭主関白

2010.05.21

 加山雄三さんは73歳。元気がいいですね。その秘訣は「人生の三カン王」と言います。
 それは、『何事にも、関心を持たなければいけない。感動する心を失ってはいけない。感謝の心を失ってはいけない』です。みんなで実践したい言葉ですね。
 そういえば、過去にも人に元気や勇気を与えてくれる言葉に会うたびに心が弾んだように思います。これから、このような人に伝えたい「言葉」「格言」に巡りあったら、おじさんの独り言に記していきたいと思います。

 早速ですが、先日、TVで『全国亭主関白協会』があることを知り、その協会の会長、天野さんが、愛の三原則を提唱していました。その愛の三原則を伝えます。
 それは、
 「ありがとう」をためらわずに言おう
 「ごめんなさい」を恐れずに言おう
 「愛してる」を照れずに言おう
 で、そこにjは、納得の思いが広がり、自分自身を振り返っている私がいました。

 さて、『全国亭主関白協会』が気になって、早速、ネットで調べてみると面白いのです。
 亭主関白とは、家庭で亭主が一番偉い、亭主が支配権を持っている意味でありますが、この協会は、『関白とは、天皇に次ぐ2番目の位。家庭内ではカミさんが天皇であるから、「関白」とは奥様を補佐する役目とし、「亭主」とは、お茶を振る舞う人、もてなす人という意味。』と解し、真の『亭主関白』とは、妻をチヤホヤともてなし補佐する役目であるとしています。
何となく、賛同したくなります。

 この協会のサイトに「10秒のキス」は、全亭協のシンボルストーリー」がありました。それは心に残る夫婦愛の物語でした。

 ガンでこれから手術をする妻が、子どもと看護婦の前で唐突に、「あなた、キスして」と言い、そして、ためらいもなく、唇を重ねる夫。生涯の中でこんなに長いキスは初めてのように思う夫にとひとすじの涙を流しながら「短いのね」とすねる妻。
 術後、2週間で息を引き取り、満開の桜の下で遺影を抱いた長女「あの時の母さん、とっても幸せそうだったね」と・・・

 目をつぶれば、その情景が浮かんできそうです。

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