魚釣り
2009.06.27
昨日、友人に誘われて、魚釣りに出掛けました。何年ぶりの釣りだろうか、前の夜は子供のように興奮して、寝付けない状態でした。出発前に家内に今日の夜のおかずは不要と大口をいって、いざ出発。
釣り場は西港の日明釣り公園です。わずか20分ほど地に釣り場がある環境に感謝です。狙う魚は小アジです。素人でも何とかつれる魚ですが、自然が相手です。魚がいなければつれません。若干の不安があり、釣り公園に急ぎます。先着の釣り人のさおにかかったアジを見ると、もう、大量を予感。
早速、仕掛けをセットします。友人は私の釣りの師匠で、すべてお任せです。仕掛けはさびき釣りで疑似餌とオキアミを入れる籠があります。準備完了、籠にオキアミを入れて第1投、浮きが立つとすぐにグィーッと浮きが沈み、きたぁとリールを巻きます。幸先のよいスタートです。
まだ、こぶりで子アジというより豆アジの感じです。途中で籠から流れ出るオキアミに魚が群れるのが見えるのですが、食いがなくなります。隣の師匠は快調に吊り上げます。仕掛けを見ると私と師匠のさびきの疑似餌が少し違います。同じ疑似餌のさびきを変更し、再チャレンジです。そうするとまた食いが出始めました。
約、5時間。夢中でつり続け、竿を納めました。釣り人のマナーで釣った場所の清掃です。釣り場に散ったオキアミを塩水をくみ上げきれいに流して、帰途につきます。
この海釣り公園に売店があり、売店前に吊り上げられた大物の写真が掲示されています。ふっこ、チヌ、ひらめなど70センチを越える大物も釣れています。
釣り人の数は100人強でしょうか。毎日、来てる人もいるとか、初老の女性も多く、改めて太公望の多さに驚きです。
家に帰って、クーラーから取り出した子アジの数は100匹くらいでしょうか。家内が早速、内臓を取り出し、料理開始。
家でのいつも座る定位置について、テレビを見始めましたが、体がぎしぎし行っているのに気がつきます。考えてみると5時間座りもせずに立ち続けで魚釣り、仕事でもこんなに長い時間立ちつづけたことはありません。足が棒のように、肩も一段と凝ったようで、今日の私は子供のようでした。今日はきっとぐっすり眠れるでしょう。
足が痛いとぶつぶつ行っているうちに、料理が進みます。料理はカレー味のから揚げとから揚げの酢漬け、食卓に乗る前に二人で、つまみ食い。頭から丸かじり。家内も私も美味しいー!!楽しい一日でした。
前回以降、興味をそそられたことを三つ。
一つは、テレビに出ていたタレントの清水圭さんの子育て法の「ゲームは人前では禁止」です。家族でも友人でもそばにいるときはゲームをしてはいけないというものですが、ゲームの前に人との会話を優先するもので、納得。コミュニケーションが取れない若者が問題視される中、的を得た子育て法と感心しました。
二つ目は新聞に載っていた福岡県のブランドイチゴ「あまおう」のネーミング。あは甘い、まは丸い、おは大きい、うはうまい。雑学ですが面白いですね、今、あまおうがピンチだとか。つまり、ネットなどで販売できない苗や種が販売されているとか。
三つ目はネットから。福岡県の県民性が記載されていました。
福岡県を語る場合、筑前、筑後、豊前に区分したほうが良いそうです。八幡、戸畑は、博多と同じ筑前に、小倉、文字は豊前になるそうです。
筑前の男性は酒、祭り、おしゃべりが大好きな目立ちたがり屋が多く、新しいもの好きで楽天的です。ただし金遣いが荒くギャンブル好きも多いようです。結婚しても、お酒好きやお金にルーズなところは独身時代と変わりませんが、子供が生まれるとマイホームパパに。
豊前の男性は保守的で頑固な性格で、見栄を張ったり、家柄などにこだわるところがあり、耳を貸さない一面もあります。新しいものは苦手です。恋愛には積極的で結婚すると亭主関白になる可能性大です。家族を引っ張る、頼りがいのある夫になるでしょう。
あたっているでしょうか。また、北九州市は「住民はいるが市民はいない」といわれるほど県外出身者が多く、意外と保守的。お金にもシビアだそうです。
最後にサラ川を一首
散歩に誘われ 断る理由が 省エネ運動