おじさんの独り言
おじさんの独り言
2008.02.20
確定申告が始まった。昨年までは医療費を中心に家内が申告をしていたが、今回は年金生活が始まり、自ら出向く予定だ。還付金が楽しみだけど、家内の管理口座のため、わが手に入らず。
さて、ある事由から母方祖父と母の兄弟姉妹の戸籍謄本(故人は除籍籍謄本と称す)を入手することになった。
市民課へ出向き、手続きを始めたが、祖父と姓が違うため、すぐには難しいと思っていたが、直系家族であれば委任状なしでもOKだと、免許証を提示、手続き開始。
ところが、戸籍謄本はとりたい人の氏名と本籍が必要で、祖父の名前はわかるが本籍がわからず、もうだめだと思いきや、窓口女性から「あなたの戸籍から探して見ましょう」といわれ、私の戸籍、父母の戸籍、祖父母の戸籍と以外の簡単にたどりつくことが出来た。
しかし、手数料は戸籍謄本5つに上り、3,750円なり。
一難去ってまた一難。
入手できた祖父の戸籍から私の知らない母の兄が2名もいることが判明。この知らない伯父さんの戸籍探しが必要になった。どうする。
窓口女性から、祖父の戸籍から、大分市で除籍謄本の入手が出来ると伺い、市民課の窓口女性から申請用紙と大分市の住所、電話をメモってもらい、手続き開始。
いただいたメモには、封筒に郵便番号を記し、住所は不要、宛名を大分市役所市民課でOK。郵便番号の威力を改めて知ることに。
当然、除籍謄本発行の手数料750円は必要で現金でなく簡易小為替なるものがあることを知る。郵便局でこの小為替を手に入れる手数料に300円。750円の額面の小為替がないらしく、500円、200円、50円の小為替を手配、それぞれに手数料が100円。50円の小為替に手数料100円、怒りがふつふつと・・・
大分市の市民課の女性も親切丁寧であった。送付した書類の不備があり、追加の資料を送付。昨日、祖父の除籍謄本が届いた。しかし、目的の母の兄2名、伯父さんの氏名は記されてない。事前の電話で「問い合わせの伯父さんの記録は廃棄されています」を聞いており、やむをえない。戸籍の保存義務は80年とのことで、伯父さんは除籍後(故人になり)80年を経過しているということだ。結果、伯父さんの名前はわからずまま。ご冥福を祈る。
日ごろは先祖に無関心であったが、こうして、戸籍調査の過程で学んだことが多くあった。
北九州市も大分市も謄本の用紙に偽造防止がなされている。北九州市は潜像画像の市章が、大分市はカラーで市の花「さざんか」が印刷されている。また、両市とも市章がすかしで入っている。北九州のすかしはコピーするときっちりと出てくる。こんなことも初めて知ったことだ。
改めて、小倉北区・大分市の市民課の窓口女性に感謝。
追伸
2月23日、スーパーオブ原田さんの娘さんがアートクレフで挙式。心からお祝いを申し上げます。
4月ごろには原田さんもおじじになるとか。
61歳を目前にした私はややあせりを感じているがこれも運命。3人の子供たちから「結婚します」の報告をいまかいまかと待ちながら、焦りを感じる日々。
前の記事「おじさんの独り言」
次の記事「「叱る」を考える」
一覧に戻る