おじさんの独り言

とと市場

2008.05.05

 昨日、若松のとと市場へ出掛けた。
 大型スーパーに比べれば、小さな市場だが、多くの人でにぎわっていた。熊本ナンバー、山口ナンバー、大分ナンバーと県外の車も多く駐車している。生鮮市場の名のとおり、生簀もある。しかし、干物は地元産だけでなく、ロシア産もあり、鯨のベーコンなども陳列している。価格も安いとは思うが大型スーパーと大差はないと思える。
 臨時駐車場をはじめ、ほぼ満杯。ひっきりなしに出て行く車、入ってくる車が行き来する。
 何が魅力なのか。
 生鮮食品と直売をコンセプトにしていると思うのだが魅力がよく見えない。でも多くの客が狭い市場を縫うように買い物をする。そして、親子ずれがどこにでもあるような屋台、出店で焼きそば、はし焼きなどを食べている。賑々しくお祭りのように。

 GWも後2日。のんびり過ごそう。

 コミック「風の大地」を読み終えた。沖田圭介、優勝争いでマスターズの17番をプレー中。次回の発行は7月くらいだろうが、そのときには決着がついているだろう。長い長ーいゴルフ中継を見ているようだ。

 朝の風は希望を運ぶ。
 昼の風は現実を運ぶ。
 夜の風は勇気を運ぶ。
 青春の風はそうだと、教える人がいた。
 風、青春の時を吹き抜けて行く。
 若者は三つの風の中に立つ。
 雲が流れる。樹木が揺れる。
 流れて揺れて青春が終わる。
 振り返る。
 喜び、悲しみの影が長く伸びている。
 人、必死に生きる。
 無心の風が吹く。
 沖田圭介、26歳と6ヶ月。
        風の大地「必然の定め」より
 

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