おじさんの独り言

もうすぐ花見。

2008.03.19

 もうすぐ花見。

 あると15周年おめでとうございます。今後、20年、30年と続きますように応援します。
 渡辺さん、関門トンネル開通50周年です。いけいけ会は30数年、負けないようにがんばりましょうネ。

 3月の例会は珠花でした。そして、朗報が飛び交いました。
 一番目はもちろん『あると15周年』です。わが二十歳の誕生祝にと、米さんから[村尾]を用立ててもらいましたが、皆さんの期待に応え、『あると』で封を切りました。貴重な[村尾]を目的外使用をして、米さんごめんなさい。

 二番目は牧野さんが会員になったことです。先月の庄太さんに続く入会、みんなで歓迎、今後も切磋琢磨であらゆる分野で汗を書きましょう。ところで、4月~5月、『牧ん家』でイセエビ祭りだそうです。詳細は牧野さんに問い合わせ下さい。

 三番目は今夜は最高、おいらは愛甲さんが、3月末に定年を迎えます。長がーいお勤めお疲れ様でした。退職金でパーぁ!とやるときはメンバーへ声をかけてください。愛甲さんは4月から嘱託で博多通いになりますが、会は退会せずに参加してくれます。宜しく!!

 四番目は3月末から4月初旬、郷田さんに2番目のお子さんが誕生です。男の子です。おめでとう。義理のお母さんも喜んでいただいたと聞き、安堵しております。でも、義父はかたくなだとか?。

 5番目は私の執務場所が小倉になります。約1年間の博多通いは車中、読書が出来、感謝。でも、週一の博多通いは残ります。

 さて、前々回の独り言に「叱るを考える」を書きましたが、ようやく、和田アキ子さんの「おとなの叱り方」を読み終えました。期待していたような内容でした。販売数がもう10万部を超えたと聞きます。年齢に関係なく、一読をお勧めします。人として、親として、組織人として、自分自身を見直す良き機会になると思います。

 印象に残った点をいくつか書きます。
 和田さんは『自分で自分を見失いなりそうになったときは、紙に書いてみるんです。自分の「好きなところ」と「嫌いなところ」を10個ずつ』を提唱しています。私は、好きなところ、嫌いなところ各10個、書ける人はいつも自分を見ている人だと思います。これにチャレンジもメモを前にボールペンは進まない。今後も折を見て、チャレンジしたい。
 『叱れないおとなばかりで仲良しごっこを続けているのがいまの世の中なのかも知れません』。同感、叱る勇気を持ちたいと・・・
 『親が子を叱る。先輩が後輩を叱る。先生が生徒を叱る・・・・・どんな場合でも、叱るのはそこに愛情があるからだと思います』。叱り方を学ぼう。『叱られるうちが花』も忘れずに。
 新幹線グリーン車の中、『ちょっとお母さん。周りが迷惑ですから静かにさせてください』『あら~、○○クン、ダメよ。アッコさんが怒っているから。アッコさん、怖いわね~』『自分で叱れないから人のせいにする。最低ですね』
 故ヨハン・ハインリッヒ・ペスタロッチ(スイス)の言葉。『家庭よ、汝は道徳上の学校である』
 だんなさんから和田さんに手紙の一節。
   40周年を健康で迎えられて、おめでとう!
   気づいたら十年、走っていたら二十年、おとなになって三十年、やっぱりすごいな四十年。
   才能だけでは四十年はムリだよね。よいスタフにめぐり合えたことに感謝だね、
   生かされて生きていることを知っている人には、みんながついてくる。
   和田アキ子をもっと大事にしようね・・・・大事にします。

 和田さんの大好きな茨木のり子さんの詩『自分の感受性くらい』(花神社)
   ぱさぱさに乾いてゆく心を
   人のせいにはするな
   みずから水やりを怠っておいて
  
   気難しくなってきたのを
   友人のせいにはするな
   しなやかさを失ったのはどちらなのか

   苛立つのを
   近親のせいにはするな
   なにもかも下手だったのはわたくし

   初心消えかかるのを
   暮らしのせいにはするな
   そもそもが ひよわな志にすぎなかった
 
   駄目なことの一切を
   時代のせいにはするな
   わずかに光る尊厳の放棄

   自分の感受性くらい
   自分で守れ
   ばかものよ
                               和田アキ子 「おとなの叱り方」(PHP研究所)

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