おじさんの独り言
2011.08.13
盆の帰省ラッシュが始まったとキャスターの声を打ち消すような窓の外から聞こえる蝉の声に熱さを感じています。まだまだ、暑さが続きそうです。
おじさんの映画鑑賞も順調に回を重ね、56作品になります。その56作品目は『こち亀 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!』です。この漫画『こち亀』が少年ジャンプに掲載された35年前、おじさんの新婚の頃だったと思います。そう、両津勘吉のフアンでした。
その主人公の両津勘吉巡査長を香取慎吾が演じ、笑いと涙を誘います。映画は、両さんの小学校時代の淡い恋心を思い出すシーンから始まります。その相手は深田恭子が演じます。未婚の母、桃子です。そして、旅回りの劇団の座長として、亀有にやってきます。
両さんの恋心が再燃、結婚を決意?、ところが誘拐事件が発生。両津勘吉の恋の行方、事件の行方は如何になるのでしょう。これから先は見てのお楽しみに。
さて、映画鑑賞の翌日、先送りしていた20kmウオーキングを敢行しました。約22kmを4時間45分で完歩しました。
このウオーキングで感じたことは、歩くことで日頃、見えないものが見えたことです。南ヶ丘団地そばのたんぼでは稲穂が膨らみ始めていること、紫川に目を向けると追いかけっこする白鷺のつがいに恋の予感、その姿を追いかける年老いたカメラマン。
川面を飛び回る赤とんぼも群れに秋を感じ、草むらから聞こえてくる「ギース」のバッタの鳴き声、つい、耳を澄まして聞き入るおじさんは少年の顔。稲穂が光り輝くのは熱気を伴った優しい風が吹いている時。
なにか昭和に残してきたものに、久しぶりに出会ったような気持ちでした。
でも、20kmは厳しい。最初の1時間は約7,000歩、約5km。まだまだ元気、川の中で嬌声をあげる幼稚園児が輝いていました。それからすぐに桜橋に到着です。今日は単なる通過点です。少し戻り、嵐山の交差点を志井方面へ向かう。初めての上り坂も難なく通過、アドベンチャープールが近づいてくる。チケット売り場が賑やっています。
堀越の交差点を左に横代を目指す。堀越と横代の最初の坂を越えたあたりで歩き始めて2時間です。トイレ休憩などもあり、5,900歩、約4,5km。ほぼ中間点を通過です。まだまだ元気、でも足が微妙、豆が・・・。
横代葉山から左に向かう。農事センターが見えてきました。ロイヤルホスト前で信号待ち、質の高山前の自販機で2本目の水を購入。冷えた水が熱気を沈め心地よい。ここでも止まらず、前へ前へと足を動かします。暫しの休憩は、安部山公園駅側の高架下の日陰。
休憩後は安部山歩道橋で10号線を越えます。休憩したにも関わらず、歩くスピードが落ちたようです。10号線の裏道を湯川の交差点を目指します。奥さんの家の前を通過すると湯側の交差点です。ここで出発後3時間になりした。この1時間の歩数は4,500歩。3km。
湯川から黒原までは霧ヶ丘の長―い上り坂ですが、黙々と歩きます。黒原の5差路を左に、足原小学校前を右にメディアドームに向かいます。熊本町の交差点を過ぎればもうメディアドームですが、やたらと赤信号で立ち止まることが多くなります。メディアドーム横を流れる神嶽川沿いを旦過に向かいます。疲れもピークか、赤信号でつい座り込み、一瞬立ちくらみに。やばい???ホテルニュー田川で4時間経過。この1時間で6,600歩、約5km。合計18km。
これから、旦過から太陽の橋へ抜け、川伝いに自宅を目指す。歩きなれた道で急がず、止まらずのペースで歩きます。もう足は限界かもしれません。でも完歩を目指します。自宅に到着です。4時間45分。がんばりました。
ああ、シャワーが気持ちいいー!!。
足のつめが痛んでました。つめきりはしていくべきでした。
長―い20kmウオーキングは5時間でOKですが2日連続には疑問符が付きそうです。
2011.08.07
例会翌日の8月6日、20kmウオーキングに挑戦と宣言したものの、翌朝、ぎっくり腰でダウン。数日前の倉庫の整理整頓の折、痛めた腰痛の再発で、体力低下を実感する1日に・・・
でも、9月23日(土)、24日(日)、勝山公園をスタート・ゴールの「第5回北九州無法松 ツーデーマーチ」ウオークキング大会への参加はあきらめず、申し込み締め切りの9月末まで様子見にします。
さて、昨日、VINTAGEにインターシップで実習に来ていたベトナムのフンさんが帰国しました。一期一会の精神で、幾日か、フンさんとの北九州散策の思い出を記します。
最初はリバーウオークでの昼食。日本らしい料理として、お好み焼き屋に案内、モダン焼に舌鼓。美味しいと食べてくれたフンさんの食後の一声は「おじさんは食べるのが早い」でした。そういえば、私が食べ終わったとき、フンさんは半分程度でした。でも、せっかちな日本人の生活慣習をキチンと説明をしておきました。
その後、リバーウオークの展望エリアから小倉城をバックに記念撮影、そして、北九州の市庁舎最上階の展望台へ案内、市庁舎から小倉の町並みを遠望。市民もあまり知らない観光スポットで、遠く、皿倉山や関門海峡際の工場群、高いマンションを望むのも楽しいものでした。
次は花火大会です。7月29日の「くきのうみ花火の祭典」は洞海湾の夜空に4000発が花開きました。フンさんによれば、ベトナムも花火は15分くらいだと・・・。くきのうみは都合40分。行った甲斐がありました。
実を言えば、くきのうみは私も初めて。19時に渡し場へ到着。花火の上がる方角に見当をつけて、渡し場前の道路(19時から車両通行止)に場所取り。そして、座り込み待つこと1時間。徐々に人出も増え、道路が人で埋まりました。しかし、場所取りの位置悪く、私たちの前は通路に化し、前が見えません。花火が始まり、前で立つ人も現れ、マナー不足をフンさんに「どこの国にもいるよね」と言い訳け・・・
でも、目の前に上がる花火にフンさんも興奮。横のビルを包み込むような大輪に「すごい」を連発。連続打ち上げ後には大きな拍手を贈っていました。もちろん私も。ベトナムでこんな花火を見たことがないらしい。とても満足いただいた花火でした。
続いて、新日本三大夜景の皿倉山に案内。これがとんでもない結果に。予定した日は曇り空でやや雲行きが悪い。でもフンさんのスケジュールが鑑み、強行。八幡駅で待ち合わせ、無料の送迎バス(8月末まで運行00分と30分発)にてケーブル乗り場へ。
ケーブル往復は1,200円だが、ケーブル往復飲み放題(つまみは付き出し+α程度)3,000円を購入(土日は予約が必要か?)。ケーブルで登る際、雲間に顔を出す夕日、薄暮の洞海湾が目の前に広がり、興奮を隠せない。でも、送迎バスの運転手の呟きは「今日は雲で夜景はみえない」通りに山頂は視界5~10mの霧の中。あぁあ。
残念がっても仕方がない。この景色も記念になると、展望台に用意されたテーブルで追加の料理を頼み、生ビールで乾杯。夜景に乾杯でなく霧に乾杯。1時間強、霧の中で会話を楽しみ、岐路へ。ケーブルに乗り、動き始めて、1分後、なんと、霧がなくなり、夜景が目の前に。ケーブルカーの中のため、視野は狭いがふんさんに記念の夜景になったに違いない。他のグループとの会話など大変楽しい一時でした。
フンさん、いつの日か再会を祈念しています。
2011.07.28
天が泣いたら雨になる。
山がなくときゃ水が出る。
俺が泣いてもなんにもでない。
意地が涙を...泣いて泣いて
たまるかヨ 通せんぼ
そう、私が二十歳前にヒットした「泣いてたまるか」です。
何年ぶりでしょうか、この歌を聞くのは・・・
昔、自分への叱咤激励として良く聞いたものです。
今度の例会で是非詠ってみたい歌です。
この「泣いてたまるか」を聞いたのは、7月23日、1971年卒業以来、9年ぶり、6回目の同期会の席上です。
同期会は、会場のニューハートピア温泉「ホテル長島」で開かれました。
同期30名のうち、13名が集いました。残念ながら全員とはいきません。
すでに逝った友が二人、連絡のつかない友が数人。所用で参加できず近況報告だけの友もいます。
でも、それぞれが元気だが、歳相応の容貌を見せている。
残された時間がもうないと叫ぶおじさんに対し、100歳、101歳まで生きると宣言する猛者もいました。負けられないとおじさんも思い新たに・・・
ダジャレ川柳に詠う友から、「只友さん やくざじゃないよ ただの友」「只友さん、アツシ心よ 玄海育ち」のプレゼント。サンキューベリーマッチ。ありがとう。
来年、熱海で再開を誓って、東へ西へ散会・・・
さて、前回掲載の紫川の橋めぐりは河口の紫川大橋から桜橋まで24の橋を渡りきりました。橋の欄干に記された橋名の写真は近々ギャラリーに掲載します。お楽しみに。
この橋めぐりウオーキングは、河口から桜橋まで12km弱、往復24km+αでした。1日、約8~9kmを3日で歩きました。
次は自宅から戸畑駅まで往復15kmに挑戦です。
そして、9月23日(土)、24日(日)、勝山公園をスタート・ゴールの「第5回北九州無法松 ツーデーマーチ」ウオークキング大会、20kmコースに挑戦します。
いけいけ会の皆さんもご一緒にいかがですか。別途、ご案内をします。
次回の独り言は映画鑑賞記です。年内100作品を目標にしています。