おじさんの独り言
東北関東大地震に想う
2011.03.21
地震発生後、10日目の朝を迎えた。
亡くなった方、行方不明者をあわせて2万超えという。
改めて、被災者の皆さんへお見舞いを申し上げるとともに亡くなった皆さんのご冥福を祈りたい。南無阿弥陀仏・・・
線路を歩く被災者の皆さん。その光景は戦後を思わせる。
戦後復興を果たした日本人。日本人はこの未曾有の災害をも必ずや克服、早期の復興を遂げるとおじさんは信じる。
計画停電なんて言葉は聞いたことがない。この停電、トラブルはあっても、ペットボトルで湯たんぽ、通電中に氷を作って冷蔵庫を冷やすなど、知恵と工夫を語る主婦の笑顔がうれしい。
福島原発3号機への放水の任を果たした東京消防局の涙汲んだ隊長がうれしい。被爆覚悟で国難に臨む隊員の心意気がうれしい。「いま、私にできることをしよう」の輪が広がっている。
残念なこともある。買占めなど風評被害の蔓延や義援金サギなど心無い犯罪の発生などである。こうしたことが復興への足を引っ張ることにもなりかねない。
また、先行きを懸念するがゆえに縮こまり、景気後退も心配だ。
マスコミの皆さんに言いたい。事実の報道を第一義に元気の出る報道を願いたい。日本沈没のような報道は避けてもらいたい。
さあ、いま、私に何ができるか、一人ひとりが考え、行動しよう。
その先には必ず明るい明日が待っている。
前の記事「 楽の湯」
次の記事「心はいつも二十歳!!」
一覧に戻る