おじさんの独り言

沈まぬ太陽

2009.10.31

 10月も今日で終わり。明日はもう11月です。早いですね。時の流れは・・・
 昨日、映画観賞で山崎豊子原作の「沈まぬ太陽」に行ってきましたが、初めて、コロナワールドのスクリーンでした。チャチャタウン、リバーウォークと違い、席数が多いように思いました。
 でも、コロナの湯の無料サービス券つきでしたので、シニア料金1000円で700円のスーパー銭湯も楽しめて割安感満点です。
 沈む太陽とは、日本の高度成長を支えてきた企業戦士がアフリカ・ナイロビに左遷され、広大な草原に沈む太陽を眺めながら、四国の巡礼行脚の孤独な老人への便りに記した言葉です。「会社のために」と愚直に生きてきた男の人生を振り返る重い言葉です。
 物語は、国民航空(日本航空)という会社が舞台で、御巣鷹山へのジャンボ墜落事故の犠牲者窓口となった主人公恩地が過去を回想しながら、歩む姿が描かれています。現実に日本航空破綻、そして再生へのプロジェクトが議論されており、興味深く見ることができました。映画になった国民航空を取り巻く、経営者、労働組合、官僚、政治家たちの行動の中に腐敗の原因が垣間見え、すべてが真実でないにしても、つい、現実と対比している私がいました。そして、誰もが、過去を反省、未来に向かい、変革をしていかねばと・・・

 コロナの湯では、いつもとおりにサウナ、15分、水風呂2分、サウナ5分、ジェットバス5分後、体を髪を洗い、炭酸風呂、露天風呂、寝転がり湯15分、約1時間半のコースを堪能しました。

 そうそう、無謀な100kmウォーキングチャレンジに向け、5km、10km、20kmウォーキングを計画中で、100円ショップで万歩計を購入、万歩計のテストを兼ねて、30分散歩に出かけた。わずか400歩で終了。はたして、無事歩けるか不安が広がりつつあります。

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