おじさんの独り言
変えることに挑戦
2009.09.20
景気低迷が続く中、シルバーウィークという聞きなれない連休がスタート。消費拡大・景気浮揚のきっかけになればと念じています。
そんな連休にもかかわらず、霞ヶ関は大童。今、政治から目が離せない。
鳩山政権発足から4日、新たな仕組みつくりが始まり、官僚も財界も地方首長も右往左往、期待と不安が錯綜しています。私はどれだけ無駄の排除が出来るか、鳩山政権に期待しています。でも、政治主導の本意は政治家と官僚の対立にあらず、国民主体の政治実現に閣僚・官僚の協調が求められます。
当選した代議士の8月の給与が全額支給でマスコミの話題になりましたが、これも無駄の一つ。こうした矛盾を一つ一つ着実に変えていくことが大事だと思います。
「変える」ことは難しい。しかし、「変える」ことを実行できたものだけに未来は開けます。人も組織も変革へ挑戦のときです。政治の変革に負けないように人も変わらなければならないと思います。
宋文洲さんが「仕事ができる人は負け方がうまい」という本を書いています。まだ、買っていませんが、広告によれば、①負けは投資、②負けはコスト、③負けは勉強、④勝ちへの布石とあります。ことわざ、「失敗は成功のもと」を思い起こします。私たちは負けまいと挑戦さえも避けているように思われます。人生、挑戦の連続でありたい、負けて前進、勝って前進を目指したいものです。
先週、「BALLAD 名もなき恋のうた」を観賞してきました。真一という小学生が苛めに遭遇、その場から逃げますが、逃げない勇気を持ちたいと祈るうち、戦国時代にタイムスリップ。真一は、春日の国の侍・又兵衛(草薙)と奇妙な絆が生まれます。思いを寄せる姫(新垣)は北関東の大名に見初められ、縁談を申し渡しますが、春日城主は断り、戦になります。又兵衛と姫の恋は成就するのか・・・ちょっと涙を誘う物語でした。
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